肩と肘とスポーツ整形外科 バーチャルクリニック「2013/9/13~14 39th 日本整形外科スポーツ医学会学術集会 @名古屋」

2013/9/13~14 39th 日本整形外科スポーツ医学会学術集会 @名古屋

先日、名古屋で開催された整形外科スポーツ医学会に参加してきました。
初日に発表した演題は「機器を用いたディップ運動による肩関節可動域の改善効果」です。
以前紹介した、Hogrelというセルフトレーニングマシンの効果を健常人で評価した内容です。
結果としては、短時間の運動でも肩の可動域(特に肩甲胸郭関節)を改善することがわかりました。
肩甲胸郭関節の柔軟性低下は投球障害の大きな原因の一つですので、野球やソフトボールで肩や肘を痛めている患者さんに効果を実感して欲しいです。
2日目の夜は、イタリアから招待されたCastagna先生とケースカンファランスをさせていただきました。
日頃、困っている症例に対してアドバイスをいただき貴重な経験となりました。